R1から学ぶ女性芸人差別「河邑ミクかわいい!水着は?カップ数は?」

R-1グランプリのファイナリスト、河邑ミクさんはR-1の決勝戦唯一の女性芸人です。

以前から女性差別が横行していると言われてきた、お笑い業界。ご存知の通り、こうした大きな大会の決勝戦に女性はほとんど進出できません。

そして女性が目立つと必ずネット上に登場するキーワード「かわいい 水着 カップ数」が、河邑ミクさんの周りでも早速登場。

確かに彼女はかわいいですから、気になってしまう人が多いのでしょう。河邑ミクさん自身も水着姿を披露していますし、こうした言葉が検索されるのは仕方ないとは思いますが、残念なことにこれらのキーワードのせいである弊害が起きてしまっているのです。

 

本日はそんな、女性芸人の今について特集していきます。

河邑ミクはかわいいからR-1決勝進出できたのか?

河邑ミク
出典:https://www.youtube.com/watch?v=GV5_KBoDUBc

なかなか大きな大会で、結果を出せない女性芸人達。そんな中、河邑ミクさんの決勝進出はかなり注目度が高い事実だと言えます。

今年のR-1グランプリも熾烈な争いで、ファイナリスト全員が全員男女関係なく高い実力を持ったお笑い芸人として、その結果を掴んだと言えます。

 

ただややこしいのはこうした「女性がなかなか決勝進出できない問題」に対し、差別だと見る人が多いということ。

お笑いの世界において、男性、女性という境界線がとても大きく、女性は面白くてもなかなか上に行かせてもらえないと考える人が多数いるからですね。

 

その反面、女性芸人は女性を売りしすぎているから上に上がれないと見る意見も多くあるので、よけいにこの問題は複雑になります。

確かに、セクシーネタなどをやっている女性芸人も多く、ネタ的に子供に見せづらかったり。自ら女性差別を助長していると見られてしまう芸人さんもいますね。

もちろん、セクシーネタを前に出す女性芸人さんがお笑いに不真面目かと言ったらそういうわけではなく、アイドルとは違うお笑い芸人だからこその挑戦を日々続けています。ですがこうしたビジュアル面の影響はとても大きく、女性芸人は男性芸人とは「異なる扱い」を受けることがとても多いといえますね。

だからこそ女性芸人差別問題はなかなか答えが出ず、いつもネット上などで論争になります。また、男性芸人やTV番組での女性芸人の扱いが度々問題になり炎上していることも、この問題をより難しくしていると言えるでしょう。

 

河邑ミクさんは「かわいい」ことでも注目されており、ちょっとしたアイドル扱いもされている方。

そんな彼女だからこそ、普通の女性芸人ではなく「かわいい女性芸人」特有の様々な問題に取り囲まれています。

その一つが、ここからお話する水着やカップ数などの「お笑い以外」への注目です。

水着披露は女性芸人の武器か?カップ数を想像させる作戦か?

かわいいと言われる女性芸人は、ネタ以外でも水着姿を披露することも少なくありません。

河邑ミクさんも過去に、水着姿を公開していますね。

河邑ミクがテレビで披露した水着画像

そんな女性芸人の行動には「お笑い以外で女性である自分を武器にしている」として、時々批判対象になります。ただこうした女性の武器を使うことは、売れていくための努力でもあり、決して悪いことではないでしょう。

河邑ミク
出典:Yahoo!検索結果より

こうした水着披露の結果、ネット上では水着画像を検索する人やカップ数について検索する人が増え、知名度が上がっていく。そしてかわいいかったりスタイルの良い面が目立ち、人気も上がる。

 

自ら名前を売っていかないといけない芸能人としては、ある意味正しい行動だとも言えます。

ただこうした「お笑い以外の活動」の弊害が、見た目ばかりが話題になりネタそのものに注目が集まらないということ。そして「かわいいから売れた」と言われてしまうこと。

女性を武器にすることを卑怯だという人もいますが、武器にできる半面、リスクもあるということはもう少し理解されてもよいのではないでしょうか?

河邑ミクがR-1グランプリで優勝したら「やらせ」と言われるのか?

男性芸人に比べて、上位に食い込んだ事例の少ない女性芸人。

そんな背景のある中、河邑ミクさんが優勝となると、世間から一体どんな反応があるのでしょうか?

 

ただでさえ、だいぶ前から「やらせ」「つまらない芸人が優勝する」と実力主義ではないことを指摘されてきたR-1グランプリ。

もちろんこのやらせ疑惑にこんきょはありませんが、毎度毎度出この話題が出てきたことを振り返ると、河邑ミクさんが優勝した際にもいろいろ言われるであろうことが見えてきますね。

まとめ

いろいろな意味で注目されている、河邑ミクさんのR-1グランプリ決勝進出。

彼女の活躍はまた、お笑い業界の女性差別論争に火をつけてしまうのでしょうか?

 

ブスネタをやれば女性差別だと言われ、かわいいことがピックアップされれば女性差別だと言われ。現状女性芸人を取り巻く環境は良いとは言えません。

ただそうした女性差別だの何だのという話が先走り、個人個人のネタの評価が歪められて見られてしまうのは少々悲しいのものがありますね。

 

どんな背景があるにしろ、彼女たちはお笑い芸人。

まずお笑いネタをしっかり見るところから、私達ははじめないといけないのかもしれません。実際河邑ミクさんがR-1で披露してきたネタは、決勝進出に至るだけの実力のある本当に面白いものでしたからね。河邑ミクさんは自分のかわいさをいい感じにお笑いに活かせているとも思えますし。

ですが皮肉にも、かわいさがあるがばかりに、河邑ミクさんは批判を集めやすい存在だとも言えます。

 

もしいまR-1グランプリの決勝進出を決めたのが彼女ではなく、あぁ〜しらきさんだったらきっと周りは違ったリアクションででしょうからね。

かわいさを武器にする女性芸人、かわいくない自分を武器にする女性芸人。この違いはいったいなんなのでしょうか?