最終回感想!けものフレンズ2はなぜ失敗したのかを振り返る

ついに最終回を迎えた、けものフレンズ2。

第一期とは評判が大きく異なった第二期がとうとう終わりました。

 

昨晩放送されたばかりの最終話「ただいま」は、ニコニコ動画で一週間無料配信中。ツイッターでは声優、主題歌作曲の大石昌良さん、そして木村監督など制作に関わった人たちからの感謝コメントも次々と出されています。

けものフレンズ2 第12話「ただいま」(ニコニコ動画)

 

本日は、けものフレンズ最終回を記念して、この作品に対するリアルな感想とともに「なぜこうなってしまったか」を振り返りたいと思います。

けものフレンズ2の作品は本当につまらないアニメなのか?

最終回は想像もつかない傑作になる。

11話放送後にはこんな噂が出ていました。結果はそこまでの評価を得られず。多くの視聴者が展開に疑問を持つ低評価アニメのまま全てを終わらせてしまいました。

多くの人が抱いた感想は「つまらない」というもの。そして「けものフレンズではない」というもの。

 

こうした意見は非常に多く、けものフレンズ2が低評価アニメだったという事実が覆ることはないでしょう。

 

ただ一方で、2に対し深いテーマを持ち表現したものだという高評価を与えている人たちもいます。

その内容は以下のようなもの。

 

「けものフレンズ2人間と動物のリアルな関係を描いた作品」

 

放送される度に批判対象となっていた、主人公キュルルの動物(フレンズ)への対応。最終回で救うと見られていたビースト、アムールトラを犠牲にする行動などが人間のリアルだと評価されているのです。

ラストに再登場したイエイヌも、まるで人間が捨てた飼い犬のよう。笑顔で「おうちはみつかった」と今の仲間を大切にすることを選択したキュルル。そしてサーバルちゃんと短い言葉を交わす、かばんちゃん。これこそまさに人間の姿だと、けものフレンズ2が伝えようとしていると感じた人達がいるのです。

 

そしてフレンズ同士のギスギスした感じや、一期と比較してお互いをあまり思い合わない雰囲気も動物らしいと。

そうした演出は視聴者に「考えさせるため」のものだったと、評価している人達は言います。セルリアンを弱くし、苦戦する描写を省いたのは、フレンズとキュルルが協力する場面を減らしそのテーマを伝わりやすくするためという解釈をする人もいましたね。

 

つまり、けものフレンズ2は優しさにあふれていた一期とは違い、人が目を背けたくなるような生々しい描写が多かったと、低評価をした人も、高評価をした人も思っているわけです。

けものフレンズ2を拒絶した人、そして受け入れた人。双方が同じ部分をピックアップしているのは、なかなか皮肉なことではないでしょうか?

 

ただ全体通してみれば、この表現を良しとした人たちはそう多くはないという事実は無視できません。

けものフレンズ2が低評価アニメのまま最終回となってしまったのは、やはり多くの人が望まないけものフレンズをやってしまったからでしょう。

出演者、監督の最終回感謝コメントへの反応は厳し目か

けものフレンズ2
出典:https://kemono-friends.jp/anime/

現在最終回を迎えたことに対する、監督など制作陣、出演者による感謝コメントがツイッター上に公開されています。

そこで大きく別れたのが、木村監督と他の人たちへの反応の差。

木村監督のツイートには厳しいリプライが多数送られ、荒れていると言っても過言ではない状態。以前から木村監督のツイッターには厳しい反応が目立っていたので、わかっていた結果ではありますが。

 

一方その他出演声優や主題歌担当である大石昌良さんに対するコメントには、ねぎらいのリプライなど良いものが多いのですが、全てではなくけものフレンズ2への酷評なども混ざっています。

ここまで広い範囲で関わった人に厳しいコメントが出ることは、異常な事態と言えるでしょう。ただ残念ながらこれが、けものフレンズ2への感想なのです。

 

今現在、アプリ、アーケードを主体とするけものフレンズ3が発表されている状態。今後けものフレンズは評価を、回復することができるのでしょうか?

けものフレンズ3公式サイト

 

なぜけものフレンズ2が失敗したのか。

その感想は人により違うものでしょう。ただけものフレンズには多数の不快になる事実がありました。けものフレンズが失敗した一番の理由はそれらの理由により、作品を純粋に楽しめなくなった人たちをたくさん産み出してしまったからかもしれません。